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HOME > 特集・シーンから探す > 遊・悠・ドライブ 2012年9・10月号 花に街に福岡の歴史 水辺で楽しむ都市観光
九州北部に位置し、九州最大の都市を有する福岡県。ラーメン、明太子、もつ鍋、鶏の水炊きと食に加えて夜の中洲といったイメージが強い福岡だが、実は、大阪と共に街中に川が流れ、水辺で楽しむ観光も見逃せない。さらに、福岡市内から船で10分の島では、一面に咲き誇る花を楽しめたりと、これまでの福岡の印象を覆してくれるスポットもある。この残暑の時期から秋にかけて、福岡を学べる施設も加え、知られざる福岡の都市観光へ出発だ!
日本三百名山の一つ、脊振山(せふりさん)に源流を発し、福岡市内を縦断するように流れる那珂川。博多名物の屋台が立ち並ぶ九州随一の歓楽街、中洲を形成し、街のランドマーク的存在のキャナルシティを越えて、博多湾へと注ぎ込む。はるか昔から博多の街を見守ってきた市民の川を就航する水上バスが 2011 年 3 月より登場し、注目を集めている。ロマンティックムードあふれるベイサイドプレイスと繁華街の中心地、天神エリアを 1 日 6往復する「天神・ベイサイドコース」をメインに多彩な航路を運航。中でも一番利用したいのは、国の重要文化財に登録されている福岡市赤煉瓦文化館や、ベイサイドプレイスのランドマーク的存在として親しまれている博多ポートタワーなどを通りすぎる約20 分の水上遊覧。水位が高い時は頭上すれすれに計 6 つの橋をくぐりぬけていくスリルまで楽しめる人気のコースだ。
その他、活気あふれる福岡の夜を体感できたり、四季折々の花が咲き誇る能古島への渡航も可能。さらに博多湾の夜間周遊を約 50 分かけてゆったり味わえるうえ、食事を楽しみながら約 2 時間のんびり那珂川を遊覧することも。オープンエアの開放感が気持ちいい水上バスで、爽やかな風を感じつつ見上げる博多の街は、いつもと違った表情を見せてくれる。観光としてはもちろん、移動手段として旅のプランに組み込むのもオススメ。(コースにより運営会社は異なる)
気さくで明るい乗組員がコースの見どころを説明してくれる。(右上)東京駅を設計した辰野金吾氏デザインの福岡市赤煉瓦文化館は、日本生命保険福岡支店の営業所として明治42 年に竣工。(右下)博多ポートタワーは、東京タワーや大阪の通天閣と同じ内藤多仲氏の設計。
夜間のみの「那珂川周遊コース」は、活気溢れる中洲の屋台群を通り過ぎ、キャナルシティで折り返す約20分のコース。きらびやかなネオンが水面に反射し、ロマンティックムード満点だ。
福岡都市高速 天神北出入口から車で5 分
天神~ ベイサイドプレイス航路10:35 ~ 17:25
※航路・時期により異なる
休:天神~ベイサイドプレイス航路無休
※航路により異なる不定休。天気により臨時欠航あり
天神~ベイサイドプレイス航路片道大人500 円、子ども250円
※航路により異なる
駐車場:近くのコインパーキングを利用
福岡市中央区天神1-1 天神中央公園福博であい橋周辺
TEL:092-263-8113(ベルクルーズふくおか)
HP:http://yokanavi.com/waterbus/
福岡市姪浜からフェリーで約10 分。穏やかな博多湾にぽっこり浮かぶ能古島は、周囲12km、人口約800 人の小さな島。自然豊かな島として知られ、美しい砂浜が続くビーチやキャンプ場もあるので夏のリゾート地としても人気が高い。島の北部に位置するのこのしまアイランドパークは、
自然の地形を活かした広大な園内に四季折々の花々が咲き誇る花と緑のテーマパーク。鮮やかに咲き競う一面の花畑の向こうに青い海と空が調和する「パノラマ花壇」からの壮大な景色は、思わず声を失ってしまうほどのすばらしさ。こちらでしか眺められない絶景に、しばし時を忘れてゆったり。
愛らしいウサギやヤギと自由に遊べるふれあい広場や、日帰り利用できるバーベキュー施設のほか、遊具充実のアスレチック広場があったりと、子どもから大人まで一日いても飽きない楽しみが満載。博多の古い町並みを再現した「思ひ出通り」には、ろくろを回してオリジナルの陶器作りが体験できる能古島唯一の窯元「和かのうがま窯」や、昔懐かしいおもちゃを販売するショップも。特産の能古うどんをふるまううどん店やレストラン、ゆったりくつろげるカフェもあるので、たっぷり時間をとって楽しみたい。8 月中旬からのヒマワリ摘み放題などイベントも随時開催。
9 月~ 10 月は、" でいご" と呼ばれるカイコウズやカラフルなダリアが見ごろに。10 月上旬からコスモスがお目見え。
ゲートボールに似たスティックとボールを使うオリジナルスポーツ、のこのこボールも人気(9 ホール大人500 円)。
能古島サイダーや夏みかん風味のノコリータなど、お土産にぴったりなオリジナル商品も豊富。フェリー乗り場近くのカフェでは、かわいい能古島ステッカー(右)を発見!
福岡都市高速 愛宕出入口から車で約5 分 姪浜渡船場よりフェリーで約10 分能古渡船場よりバスで10 分
9:00~17:30、日祝~18:30
無休
大人1,000 円、小中学生500 円、3 歳以上300 円
駐車場:アイランドパーク20 台(無料、但しフェリー搬送代往復5,000 円要)、姪浜渡船場300台(1日500 円)
福岡市西区能古島
TEL:092-881-2494
HP:http://www.nokonoshima.com/
多くの祭りや伝統とともに受け継がれてきた博多の暮らしを、町家棟、展示棟、みやげ処の3 棟で広く 紹介する観光施設。博多織織元の住居兼工場として明治中期に建てられた建物を移築復元した町家棟では、博多織の伝統工芸師による手織りの実演を毎日実施。鎌倉時代に始まり江戸時代には幕府に献上されたという770 余年の歴史を持つ博多織は、独特の織柄と締めやすい絹の質感が特徴。希望者は無料で体験ができるのでぜひ挑戦を。そのほか展示棟2 階では、博多のお祭りに欠かせない博多張子や芸どころ博多の曲芸としても有名な博多独楽、人々の暮らしの道具として活躍する博多曲物といった博多が誇る伝統工芸の実演を曜日毎に開催。展示棟1階では、博多の歴史や文化をパネルや映像でわかりやすく紹介している。日本の西の門戸として外国船が終始出入りする貿易港へと発展してきた約2000年の博多の変遷を知ることができる。なかでも、開放的で型にはまらない博多っこが熱狂する夏の祭り「博多園山笠」のシアターは必見。疫病退散を起源として始まったといわれるこの祭りの歴史やしきたり、勇壮な追い山笠までの行事などを臨場感あふれる映像で紹介している。
伝統工芸師による親切な指導を受けながら博多織を実際に体験。
意外と力強さを必要とする作業と、緻密なはた織機の動きに驚き。織る人によって微妙に糸のつまり具合が違うのも面白い。
みやげ処では博多織を使った小物の販売も。
往時の面影を残す町家棟では、ケン玉や紙風船などのおもちゃが置いてあり自由に遊べる。
昔の街並みを再現したジオラマも興味深い。
博多総鎮守として博多山笠を行う櫛田神社や龍宮寺など、ふるさと館周辺の寺社を巡るガイドツアーを毎日無料で実施。14 時出発、所要約1 時間。
福岡都市高速 呉服町出入口から車で約5 分
10:00~ 18:00(入館は17:30 まで)
休:12/29 ~12/31
無料、展示棟のみ高校生以上200 円
近くのコインパーキングを利用
福岡市博多区冷泉町6-10 TEL:092-281-7761
●レストラン
●スナックコーナー
●ショッピングコーナー
●ショッピングコーナー